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東京工業大学 前期 1989年 解答解説 このページの閲覧数
#積分 #三角関数
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東京工業大学 前期 1989年 第2問 (解答解説)

📝 問題

平面で原点を中心とする半径2の円を, 点を中心とする半径1の円をとする. がの周上を,反時計まわりに,すべらずにころがって,もとの位置に戻るとき, 初めににあった上の点の描く曲線をとする.

  1. 上の点で座標が最大となる点の座標を求めよ.

  2. 曲線の長さを求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

円の方程式を,とおく.またの中心,の中心,との接点をとおく. ()の時,までと接していた方の弧長はだから,弧度を含む方のである.この様子を下図に示す.

円 $A$ の周りを転がる円 $B$ と点 $P$ の位置関係

図 1: 円 の周りを転がる円 と点 の位置関係

この時の軸からの角度はで,の座標は

\label{eq:1} とかける.この描く曲線がCである.三倍角の公式

を代入して

である.

(1)

(式1)のグラフの概形から最大値を求めよう.の一階微分は

だから増減表は下のようになる.ただしと()が軸に関して対称なので,とした.

表 1: 曲線の増減表

したがって,(曲線)で座標が最大なのは,である.

曲線 $C$の概形と極値点

図 2: 曲線 の概形と極値点

(2)

の長さをとする.が軸についても対称だから,は第一象限の部分の長さの倍である. したがって

である.

【解説】

エピサイクロイドの問題.

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