東京工業大学 前期 1988年 第2問 (解答解説)
関数
-
を示せ. -
となる をすべて求めよ.
【解答】
(1)
となる.絶対値を外して
である.ここで
を計算すると
である.
であり,よって題意は示された.
(2)
である.ただし複合同順である.(式9),(式10)を辺々足し引きして
である.以上より
である.ただし複合同順である.この時関数
であるが,これは題意の条件
である.
【別解】
[解1]では不等式の性質を使って
(1)
であり,区間内での最大最小値は軸の位置
| 1. | 2. | 3. otherwise | |
|---|---|---|---|
表 1:
1と2の対称性から1と3だけ考えれば良い.
1. の時( )
である.辺々引き算して
である.これと
図 1:
である.右の等号成立は
3の時
この時は軸の条件から,
である.
である.又
である.辺々足し引きして,
である.(式26),(式29)を図示すると下図斜線部である(境界は
図 2:
従って
だから
以上から,
(2)
(1)で等号が成立する場合を考えればよく,1と2の場合分けの対称性も加味して