アーカイブ一覧へ戻る
東京工業大学 前期 1989年 解答解説 このページの閲覧数
#微分 #積分
前の年度 1988年 次の年度 1990年
🧭 1989年度の関連ナビゲーション:
📊 0 (サマリ) 第1問 (問題) 第1問 (解答) 第2問 (問題) 第2問 (解答) 第3問 (問題) 第3問 (解答) 第4問 (問題) 第4問 (解答) 第5問 (問題) 第5問 (解答)

この問題のOpen Issue(1件)

GitHubで確認 ↗

情報取得:。最新の状態はGitHubで確認できます。

東京工業大学 前期 1989年 第1問 (解答解説)

📝 問題

平面上の点から放物線へ2本の異なる接線を引き,それらの接点を,とする.

  1. 点が次の3つの不等式,,を同時に満たす範囲を動くとき, 線分の中点が動く範囲を図示せよ.

  2. 三角形の面積が2に等しくなる点はどんな曲線上にあるか. その方程式を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

接点の座標を,()とおく. この時での接線は各々

だから,この交点であるの座標はである.

放物線 $y=x^2$ と 2 接線・交点 $P$・中点 $S$ の位置関係

図 1: 放物線 と 2 接線・交点 ・中点 の位置関係

(1)

題意の不等式をを用いて表すと

である.線分QRの中点の座標は

である.従って実数が(式2)を満たして動く時の(式3)の軌跡を求めれば良い. を変形すると

だから(式2)をで表すと

である.

またの存在条件は二次方程式の判別式が正であることだから

である.

求める領域は(式8),(式11)である.これを図示すると下図斜線部である.

求める領域の図示(斜線部)

図 2: 求める領域の図示(斜線部)

(2)

は

だから,サラスの公式から三角形PQRの面積は

⑤

である.題意よりこれがに等しいから

より

である.これをで表せば良い.(式3),(式6)に注意すると

だから(式15)の二乗に代入して

が求める曲線である.

この解答の誤りや分かりにくい点に気づきましたか? GitHubで報告する