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東京工業大学 前期 1990年 解答解説 このページの閲覧数
#指数・対数 #方程式・不等式
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東京工業大学 前期 1990年 第2問 (解答解説)

📝 問題

を正数とし, を満たすとする. このとき不等式を証明せよ.

✏️ 解答解説

【解答】

題意で与えられたの条件

の元で考える.簡単のため

とおく.「が任意ので成立すること」を帰納法で示す. の時にはだから成立は明らかなので,以下での成立を仮定してでも成立することを示す.

個の正数に対し,とし,とおく.まずを固定して考えると仮定より

仮定

と下から評価できる.次にを動かしての最小値を考えよう. の一階微分を計算すると

であって,がの単調増加関数であるから増減表は以下のようになる.

表 1: の増減表

従っては下から評価できて

(式5)を(式3)に代入して

である.よってでも主張は成立する.

以上から数学的帰納法によりであり,題意は示された.

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