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東京工業大学 前期 1990年 解答解説 このページの閲覧数
#図形と方程式
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東京工業大学 前期 1990年 第3問 (解答解説)

📝 問題

平面において,楕円の周上での部分をとする. また2つの円,の周上での部分をそれぞれ,とする. このとき,,上の動点,,に対し線分との長さの和の最大値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

題意の楕円と円を,,とおく. 対称性からがにあるとして良い.を上のこの範囲内でと固定してをうごかす.

楕円$C, C_1,C_2$および$L,M,N$の様子

図 1: 楕円およびの様子

まず線分について考える.以下と書くことにすると はの上にあるからとおけて,

とかける.とおくと

である.従って第4項の内積が最小の時には最大になるが,これはとのなす角度がの時,すなわち線分がを通る時に最小になる.従ってと合わせてが最大になるのは線分がを通る時である.

$F_1P$および$F_1Q$の様子

図 2: およびの様子

全く同様に考えると,点については線分がを通る時にが最大になる.

従って,点を固定した時のの最大値は円の半径が1だから

となる.さらにはは長軸の楕円で,がこの楕円の焦点だからにかかわらずで一定である. 従って

である.

$|PQ|+|PR|$が最大の時の様子.

図 3: が最大の時の様子.

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