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東京工業大学 前期 1985年 解答解説 このページの閲覧数
#平面図形 #積分
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東京工業大学 前期 1985年 第3問 (解答解説)

📝 問題

5つの円がある. ,は半径がそれぞれ1と の同心円である. はに内接し,と互いに外接する. はに内接し,,と互いに外接する. はに内接し,,と互いに外接する. ただし,,,,の中心をそれぞれ,,,とするとき, は,を通る直線に関しての反対側にあるものとする.

  1. 四辺形の面積を求めよ.

  2. の最大値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

題意の円の様子を図示すると下図のようになる.

円$O_1\sim O_5$の配置と補助線

図 1: 円の配置と補助線

円の半径をとすると題意から

である. またとおく(). との接点をとするとはの交点であることに注意する.

(1)

四角形ABDCの面積は

であるから,以下をを用いて表す. そのためにが必要なのでまずはこれを求めよう. にピタゴラスの定理を用いて

である.をを用いて表すと

だからここに(式3),(式4)を代入して

だから,

の元で両辺二乗して

だから整理して

となる.これを(式8)に代入するとより

であり,よって(式13)のは(式8)を満たして十分である.

このもとで(式4)に代入して,(式1)に注意すると

だから(式2)に代入すると

が求める面積である.

(2)

簡単のため

とおくと,(式1)の元で

である.(式18)のの表示と合わせて,以下(式20)の元で

の最大値を求めれば良い. の一階微分を計算すると

だから増減表は以下のようになる.

表 1: の増減表

したがってすなわちはで最大値をとり,その時の値は

である.

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