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東京工業大学 前期 1977年 解答解説 このページの閲覧数
#場合の数・確率
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東京工業大学 前期 1977年 第2問 (解答解説)

📝 問題

20から29までの整数からすべて等しい確率で1つ取り出したものをとし, 80から89までの整数の1つをすべて等しい確率で取り出したものをとする. この2つの試行は独立とする. を縦の長さ,を横の長さとした長方形の面積をとする. ,の一の位の数を4捨5入して得られた値を それぞれ縦の長さ,横の長さとする長方形の面積をとするとき, となる確率を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

,,, とする.題意の試行では, のうちから1つ, のうちから1つ数をとり出す.その組は以下の4通りに分けて考えられる.

アイ
ウエ

表 1: のうちから1つ, のうちから1つ数をとり出す組み合わせ

このうち,アでは必ず ,エでは必ず となる.エは通りありあるから,

アエ

通りが題意の条件を満たす.

そこで,以下イ,ウについて考える.

イの時

の数は四捨五入すると各々30,80になるから, である. を具体的に計算してとの大小を計算すると以下の表のようになる.ただし は を, は を表す. すなわち全25通りのうち

イ

通りが題意の条件を満たす.

2526272829
80
81
82
83
84

表 2: の組み合わせに対してとの大きさの比較表

ウの時

の数は,四捨五入すると各々20,90になるから, である. について同様に計算すると以下の表を得る,

2021222324
85
86
87
88
89

表 3: の組み合わせに対してとの大きさの比較表

従って題意の条件を満たすのは

ウ

通りである.

以上で全ての場合分けは尽くされた. (式1),(式2),(式3)より,全てのえらび方 通りのうち となるのは,

アエイウ(通り)

である.よって求める確率は

である.

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