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東京工業大学 前期 1976年 解答解説 このページの閲覧数
#方程式・不等式
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東京工業大学 前期 1976年 第2問 (解答解説)

📝 問題

正数が与えられたとき, すべての実数に対してを満たすの範囲を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

題意の不等式

について考える. (式1)の両辺以上だから両辺の平方根をとって, に注意すると

となる. 簡単のため()として(式2)に代入すると

である.これがなる任意ので成り立つためのの条件を求める.

の時は ()を(式3)に代入すると

となり,右辺はより正だから不適である. したがって が必要である.

この時(式3)の絶対値を外して

となる.この右辺をとおいて,の値域を求めよう. の一階微分は

だから,の値によっての挙動は以下のようになる.

1. の時

となるから は単調減少である. したがって(式5)が全ての で成立する条件は

である.

2. の時

この時の増減表は以下のようになる.

表 1: の増減表

したがって, と同様に求める条件は

である.

以上(式8),(式9)は をみたすから,求める答えは

の時の時

である.

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