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東京工業大学 前期 1971年 解答解説 このページの閲覧数
#積分 #方程式・不等式
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東京工業大学 前期 1971年 第2問 (解答解説)

📝 問題

次の形のすべての多項式に対して

がつねに成り立つようなの最小値を求めよ. ただし,とする.

✏️ 解答解説

【解答】

, とおく. だから一階微分は で,は具体的に

と書ける. 以下任意の に対して が成り立つ の条件を考える.(式1),(式4)を代入して

である. から両辺 で割って,

を得る. (式8)の左辺はについて二次以下の方程式だから,この不等式が任意の で成り立つには,

が必要である.この等号が成立するかどうかで場合分けする. (式8)の左辺をとおく:

(式9)で等号が不成立の時

この時ははの二次方程式だから,(式9)が成立する条件は の判別式 が 以下であることである. 実際にを計算すると

だから両辺 で割って,

これが任意の で成立すれば良いので大括弧の中身が以下であれば良い.

③

仮定より だから,

である.よりこれはの時成り立っている. すなわちならば題意の不等式は常に成り立つ.

(式9)で等号が成立する時

(式9)で等号が成立する時,すなわち

の時,は

となる. 従って任意の に対して(式8)は成立する.

以上二つの場合分けから,求める最小のは

である.

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