アーカイブ一覧へ戻る
東京大学 前期 2008年 解答解説 このページの閲覧数
前の年度 2007年 次の年度 2009年
🧭 2008年度の関連ナビゲーション:
第1問 (問題) 第1問 (解答) 第2問 (問題) 第2問 (解答) 第3問 (問題) 第3問 (解答) 第4問 (問題) 第4問 (解答) 第5問 (問題) 第5問 (解答) 第6問 (問題) 第6問 (解答)

この問題のOpen Issue(1件)

GitHubで確認 ↗

情報取得:。最新の状態はGitHubで確認できます。

東京大学 前期 2008年 第6問 (解答解説)

📝 問題

座標平面において,媒介変数を用いて

と表される曲線が囲む領域の面積を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

与えられた曲線を

とおく.一階微分は

である.従って増減表は以下のようになる.

表 1: 曲線 の増減表

ここで,(に対応)以外にグラフの交わる点があると仮定し,対応するをとすると(),だから

である.で, でだから,またはで考えればよい. (式3)の第一式より

であり,(式3)の第一式に代入して

となるが,この時どちらのケースもとなって矛盾する. よって背理法により以外に交点はなく,のグラフは下図のようになる.

曲線 $(x, y) = (\cos 2t, t\sin t)$ の概形と各枝の対応関係

図 1: 曲線 の概形と各枝の対応関係

そこで求める面積のうち,に含まれるものを,に含まれるものをとすると,

である.それぞれを計算すると

および

である.ここで(式1)よりこれらの被積分関数は

だから不定積分は積分定数を抜いて

である.よって

だから,(式7),(式8)より

となって,(式6)に代入して

である.

この解答の誤りや分かりにくい点に気づきましたか? GitHubで報告する