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東京大学 前期 2005年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 2005年 第3問 (解答解説)

📝 問題

関数をとする. ただし,は自然対数の底である.

  1. ならばであることを示せ.

  2. を正の数とするとき,数列 を,によって定める.

    であれば,であることを示せ.

✏️ 解答解説

【解答】

与えられた関数

について考える.

(1)

(式1)の両辺をで回まで微分して

および

だから,の増減表は以下のようになる.

Extra open brace or missing close brace\rotatebox[origin=c]{-30}{\curvearrowrightExtra close brace or missing open brace}(上に凸で増加)(変曲点)Extra open brace or missing close brace\rotatebox[origin=c]{30}{\curvearrowrightExtra close brace or missing open brace}(下に凸で増加)

表 1: の増減表

$y = f(x)$ のグラフ

図 1: のグラフ

従っての範囲では

である.

(2)

を(式1)から辺々引いて

を得る.

さて,なるがある時は(式7)からなる任意のに対し,だから,である.

そこで以下すべてのでの場合を考える.の増減表からの時は単調増加で

だから,題意よりの時,帰納的に任意のに対しである.

このことに注意すると平均値の定理から

,との間

なるがある.(式7)および(1)の結果より

である.よってこれをくり返し用いて,

だから,挟み撃ちの定理より

である.

【解説】

の不動点はだから,そこに収束することがわかる.

$y = f(x)$ のグラフと漸化式 $x_{n+1} = f(x_n)$ の収束の様子

図 2: のグラフと漸化式 の収束の様子

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