【解答】
与えられた関数
について考える.
(1)
(式1)の両辺をで回まで微分して
および
だから,の増減表は以下のようになる.
| | | | | |
|---|
| | | | | |
| | | | | |
| | Extra open brace or missing close brace\rotatebox[origin=c]{-30}{\curvearrowrightExtra close brace or missing open brace}(上に凸で増加) | (変曲点) | Extra open brace or missing close brace\rotatebox[origin=c]{30}{\curvearrowrightExtra close brace or missing open brace}(下に凸で増加) | |
表 1: の増減表
図 1: のグラフ
従っての範囲では
である.
(2)
を(式1)から辺々引いて
を得る.
さて,なるがある時は(式7)からなる任意のに対し,だから,である.
そこで以下すべてのでの場合を考える.の増減表からの時は単調増加で
だから,題意よりの時,帰納的に任意のに対しである.
このことに注意すると平均値の定理から
,との間
なるがある.(式7)および(1)の結果より
である.よってこれをくり返し用いて,
だから,挟み撃ちの定理より
である.
【解説】
の不動点はだから,そこに収束することがわかる.
図 2: のグラフと漸化式 の収束の様子