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東京大学 前期 2003年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 2003年 第5問 (解答解説)

📝 問題

さいころを回振り, 第1回目から第回目までに出たさいころの目の数個の積をとする.

  1. が5で割り切れる確率を求めよ.

  2. が4で割り切れる確率を求めよ.

  3. が20で割り切れる確率をとおく. を求めよ.

注意:さいころは1から6までの目が等確率で出るものとする.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

がで割り切れる確率は

である.

(2)

排反事象を考えると,「4が1回も出ない」かつ「2,6が0回or1回」の時である. それぞれの確率は

が出ないがでないかつが回出る

だから,求める確率をとすると

である.

(3)

事象 $A$($4$の倍数),事象 $B$($5$の倍数),および事象 $C = A \cap B$($20$の倍数)の包除関係

図 1: 事象 (の倍数),事象 (の倍数),および事象 (の倍数)の包除関係

まずがでもでもわり切れない確率を考える. これはが出ず,かつかが回以下出る時で,(2)と同様にそれぞれの確率は

が出ないが出ないかつが回出る

だから,

である.

がで割り切れる事象を,がで割り切れる事象を,がで割り切れる事象を,がで割り切れない事象をとするとだから包除原理よりは

だから,は

である.よって求める極限値は

である.

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