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東京大学 前期 1996年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1996年 第5問 (解答解説)

📝 問題

空間内の円柱,を側面とする容器に, 水面がと一致するようにの部分に水がはいっている.

に対して定義された連続な関数で,をみたすものを考える. 平面内の不等式,で表される領域を 軸のまわりに1回転してできる回転体を 毎秒1の速さで下に動かすと, 秒後には水面がに上昇するという.

に対し,であるとき,関数を決定せよ.

✏️ 解答解説

【解答】

容器の断面(時刻 $t=0$ における初期水面と回転体)

図 1: 容器の断面(時刻 における初期水面と回転体)

容器の断面(時刻 $t=t$ における回転体の水没と水面上昇)

図 2: 容器の断面(時刻 における回転体の水没と水面上昇)

題意より,容器の の部分の体積が,回転体の先端()からまでの部分の体積に等しいので,

を代入して両辺で割って

である.両辺をで微分して

である. の定義域は だからで とおけて

である.このうち をみたす複号正を採用して

である.これは題意の条件を満たして十分である.

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