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東京大学 前期 1996年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1996年 第2問 (解答解説)

📝 問題

,,,を正の数とする. 不等式を同時に満たす正の数,があるとき, 2次方程式

はの範囲に異なる2つの実数解をもつことを示せ.

✏️ 解答解説

【解答】

与えられた不等式

について考える.与えられた二次方程式の左辺をとおき:

について考える.

まずは(式1),(式2),(式3)を満たすが存在するの条件について考える.(式2),(式3)より

だが,よりこれらの右辺は正だから

である.よって再度(式2),(式3)をこのもとで整理して

だから,このようなが存在する条件は

である.(式6)と合わせての条件は

である.

$(s,t)$ 平面において不等式を満たす正の点 $(s,t)$ の存在領域(斜線部境界を含まず)

図 1: 平面において不等式を満たす正の点 の存在領域(斜線部境界を含まず)

(式9)の元でについて考えると,判別式として

端点軸判別式

だから,のグラフの概形は下図のようになり,はに二つの異なる実数解を持つ.

放物線 $y = f(x)$ の概形と開区間 $(-1, 1)$ 内の 2 つの実数解

図 2: 放物線 の概形と開区間 内の 2 つの実数解

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