東京大学 前期 1990年 第5問 (解答解説)
📝 問題
円
✏️ 解答解説
【解答】
図 1: 楕円
与えられた円と楕円
について考える.
まず,
が必要である.以下このもとで考える.
図 2: 円の外の同一点から引いた2本の接線の長さが等しい性質
題意の平行四辺形が存在するとしてその頂点を
である. 一方で平行四辺形の対辺の長さは等しいから,
である.ここに(式3)を代入して
だから辺々足し引きして
である.従って
だから(式4)に代入して,平行四辺形
と全て同じ長さになる.つまり
図 3: 直角三角形
さて,以下具体的に
が必要である.
逆に(式11)が成立するとする.
パラメータ
とおく.
これらの点が
を満たす.この時
だから,
次に辺
だから原点
となる. (式11)を代入して
であるから(式18)に代入して
以上から,求める必要十分条件は(式11)であり
である.