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東京大学 前期 1985年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1985年 第3問 (解答解説)

📝 問題

を正の数とする. 空間において,点をとし, 軸を含み点を通る平面に関してと対称な点を, 軸を含み点を通る平面に関してと対称な点をとする. また,原点をとする. 4点,,,を頂点とする4面体の体積を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

軸()を含みを通る平面は

であり,軸()を含みを通る平面は

となる.

四面体$O$-$PQR$と,対称の軸となる2平面$z=\dfrac{y}{t}$($x$軸を含む),$z=\dfrac{x}{t}$($y$軸を含む).$N$は辺$QR$の中点

図 1: 四面体-と,対称の軸となる2平面(軸を含む),(軸を含む).は辺の中点

の座標について考える.(式1)がを含まないから,も上にあり,この平面でみた時の切断面は以下のようになる.

平面$x=t$による切断面($y$-$z$平面).直線$z=\dfrac{y}{t}$に関して$P(t,0)$と対称な点が$Q(Y,Z)$であり,中点$M$はこの直線上にあり,線分$PQ$はこの直線と直交する

図 2: 平面による切断面(-平面).直線に関してと対称な点がであり,中点はこの直線上にあり,線分はこの直線と直交する

そこでとおくと,とが対称な点である条件は,の中点が(式1)上にあることと,が(式1)と直交することで

が上

となる.また,(式1),(式2)の対称性からの座標は となる.

四面体 $O\text{-}PQR$ と対称面 $\triangle OPN$.$N$ は辺 $QR$ の中点であり,線分 $QR$ は平面 $OPN$ と垂直である

図 3: 四面体 と対称面 . は辺 の中点であり,線分 は平面 と垂直である

さて,以上よりを頂点とする四面体の体積を求めれば良い.線分 の中点を とすると,平面 に関して立体は対称かつ,線分は平面と垂直だから,求める体積は

と書ける.各項計算すると

および

だから,(式5)に代入して

が求める体積である.

【別解】

点の座標がでたら,サラスの公式から直接体積を以下のように計算できる.

【解説】

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