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東京大学 前期 1984年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1984年 第1問 (解答解説)

📝 問題

空間内の点の集合 に含まれ, 原点 において 軸に接し, 平面と の傾きをなす, 半径1の円板 がある. 座標が の位置にある点光源 により, 平面上に投ぜられた円板 の影を とする.

図 1

図 1

  1. の輪郭を表す 平面上の曲線の方程式を求めよ.

  2. 円板 と影 の間にはさまれ,光の届かない部分のつくる立体の体積を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

点光源 $P$,円 $C$(平面 $y=z$ 内),および $z=0$ 平面上の影 $S$ の境界 $T$

図 1: 点光源 ,円 (平面 内),および 平面上の影 の境界

平面 $x=0$($yz$ 平面)による切断面.円 $C$ はこの平面を点 $O$ と $(0,\sqrt{2},\sqrt{2})$ で切り,$P$ から直線 $y=z$ への距離 $\ell$ が (2) で用いる円錐の高さになる

図 2: 平面 ( 平面)による切断面.円 はこの平面を点 と で切り, から直線 への距離 が (2) で用いる円錐の高さになる

点光源のある点をとする.影の境界の曲線をとし,上の点をとする. 題意から,の中心は であり,または平面にあるから, の外周上の点の満たす式は

となる.の条件は,直線がと交わることである.直線はパラメータを用いて

と表せるから,これが(式1)を満たすが存在すれば良い. (式2)を(式1)に代入して

  

に注意して,第一式から

だから,第二式に代入してもとめるの方程式は

答

である.

(2)

求める体積とすれば,

円錐円錐

である.円錐P-C’は(1)より底面積,高さの円錐で,この体積として

となる.

次に円錐P-Cについて,この高さは平面と点の距離に等しく,点と直線の距離の公式から

であり,底面積は半径の円のそれである.故に体積として

である. (式9),(式11)を(式8)に代入して

答

である.

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