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東京大学 前期 1968年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1968年 第5問 (解答解説)

📝 問題

整数を係数とする次数3の多項式で, 次の条件を満たすものを求めよ.

  1. のグラフは原点に関して対称である.

  2. は重根をもたない.

  3. は極大値も極小値ももたない.

  4. は整数である.

  5. である.

✏️ 解答解説

\input{macros} \begin{oframed} 整数を係数とする次数の多項式で,次の条件を満たすものを求めよ.

  1. のグラフは原点に関して対称である.

  2. は重根を持たない.

  3. は極大値も極小値も持たない.

  4. は整数である.

  5. である.

\end{oframed}

【解】

条件(1)から,は奇関数であるから,として とおける.ただしである.さらに条件(2)から,が従う. (なら重根を持つ.)さらに条件(3)からの符号が入れ替わらなければよい.言い換えれば常に非負か,常に非正であればよい.然るに及びの極限を考えることで,の符号が一致していなければならない().つまりである.

次に(4)から

となる.以上に加えて条件(5)からである.及びからあり得る の候補は

のみであるが,このうち (式2)を満たすのはのみである.故に求めるのは(答)である.

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