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京都大学 前期 2002年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 2002年 第6問 (解答解説)

📝 問題

とし,は正の数とする. 複素数平面上の点をつぎの条件(i),(ii)を満たすように定める.

  1. (i) ,

  2. (ii) のとき, 点を原点のまわりに回転すると点に一致する.

このとき点 が点と一致するようなが存在するための必要十分条件は, が有理数であることを示せ.

✏️ 解答解説

【解答】

複素数平面上の点列$z_0,z_1,z_2,z_3,\dots$の移動(長さ$a$,回転角$\theta^\circ$)

図 1: 複素数平面上の点列の移動(長さ,回転角)

(ii)から,

とおくと

である.,とあわせてくり返し用いると

を得る.とおくと

式より

となる.に注意して漸化式をくり返し用いると

である.ただしを用いた.

これがに一致する()が存在する条件は,,(式)に注意して

なるが存在するなるが存在するなるが存在するが有理数

である.よって示された.

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