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京都大学 前期 1977年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1977年 第6問 (解答解説)

📝 問題

は正の定数であり,2つの関数,は次の4条件(1)〜(4)をみたしている.

ここに
  1. (すべてのの値について)

  2. ならば

このとき,次の(i),(ii)を示せ.

  1. (i) 

  2. (ii) ,をみたす実数がある.

✏️ 解答解説

【解答】

(1) を (2) (3) に代入して

である.

(i)

の時(式1),(式3)から

だから,これを で積分して

式

だから として(1)の条件からだから

となり題意は示された.

(ii)

$x=a$ における接線と零点 $y$ の位置関係.

図 1: における接線と零点 の位置関係.

題意を背理法で示す.(3)よりだから, で常に と仮定する. (式3)からでもだから,

で常にとなる.よって(式1)の区間では

となり,は単調減少である.これと(式2)より

となり,は単調減少である.

ここで には平均値の定理が適用できて,

なる が存在する.変形して

である.右辺について,と,が単調減少だからだから右辺は負である.一方で左辺は仮定より正である.よって矛盾する.

以上から に なる がある.

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