京都大学 前期 1972年 第6問 (解答解説) 📝 問題 枚のカードがあり,それぞれのカードにはという数字が記入されている. これをよく混ぜて無作為(任意)に1枚のカードをとり出すとき,それに記入された数の期待値(平均値)をとする. また,同時に2枚のカードをとり出すとき,記入された2数の和の期待値(平均値)をとすれば,となることを示せ. ✏️ 解答解説 【解答】 図 1: 枚のカードと,非復元抽出による2枚のカード の取り出し. まずについて,これはの平均に等しいから である. 次にについては取り出した2枚を区別して考える. 1枚目の数 , 2枚目の数 とおくと期待値は である. 枚目の期待値はに等しく である.次に枚目の期待値は,枚目に引いたカード以外の枚から引くから である.(式2),(式3),(式6)から となって題意は示された.