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京都大学 前期 1968年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1968年 第3問 (解答解説)

📝 問題

である2数,に対して, 不等式を満たすすべての数の集合が,

条件: がに属しているときには,もまたに属している

を満たすとする.このとき,

  1. であることを示せ.

  2. ,またはであることを示せ.

  3. であるとき,はどのような集合か.

  4. であるとき,与えられた数 に対して, のとりうる値の範囲を定めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

$y=x^2$ と $y=x$ の比較

図 1: と の比較

与えられた条件はの直線との放物線に対して,

となるような領域である.での(式1)の成立が必要だから,

が必要である.よって示された.

(2)

(1)と同様に,での(式1)の成立が必要だから

が必要である.ただし(1)より であることを用いた. よって

である.よって示された.

(3)

の時,とよりが従うから,

である.

(4)

$x^2\le l$ となる区間と $m\ge-\sqrt{l}$

図 2: となる区間と

の時(3)より である. の全ての で となるような を求める. この時のとりうる値は

だから,は(1)ですでに満たされていることより, であることが必要十分である.よってこれを解いて求める条件は

である.

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