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京都大学 前期 1962年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1962年 第5問 (解答解説)

📝 問題
  1. すべての実数に対して定義された函数

    は正の定数

    が極値(極大値または極小値)をもつために,正の定数の満たすべき条件を求めよ.

  2. この条件が満たされているとき,曲線の上で,が極大値をとる点は, すべて1つの直線上に等間隔に並んでいることを示せ.

✏️ 解答解説

【解答】

(イ)

与えられた関数

においてと置換して

とすると一階微分は

だから,は

の二つの曲線の交点である.

$\sin t-\cos t$ の値域と直線 $y=\sqrt{2}a$ の位置

図 1: の値域と直線 の位置

従って上図から, の前後で の符号が変化するような の存在条件は

である.

(ロ)

$g'(t)$ が正から負へ変わる点は周期 $2\pi$ ごとに現れる

図 2: が正から負へ変わる点は周期 ごとに現れる

が周期 の周期関数であることから, で の符号が の前後で正から負になるような があって, においては は極大になる.

従って,極大となる点の座標を とすると から

となる.を消去して

だから,たしかに は直線上にあり,その 座標の間隔が だから等間隔である. よって題意は示された.

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