東京工業大学 前期 1974年 第2問 (解答解説)
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方程式
の根の絶対値は0または1であることを証明せよ. -
この方程式が異なる3つの根をもつとき,
を求めよ.
【解答】
(1)
(2)
である.
因数定理より
と書けるので,この
である.
さて,(1)より,
図 1: 複素数平面上の単位円における
解が絶対値 を含む場合
絶対値
であり,(式1)より
とおくと,
とおける.まず
であり,この時の方程式は
である.
次に
そこで以下これ以外の場合を考える.
(式3)で全ての係数が実数だから,
となる.
題意より
である.整数
だから,
の
であり,方程式は
である.
解が絶対値 を含まない時
この時全ての解は
そこで
とおく.残りの解は複素数であり,今までと同様の議論によって,
とおける.よって
である.以下(式14)と同様の議論によって
となって,解の組は
である.この時の方程式は
である.
以上で全ての場合がつくされた.よって(式17),(式23)より,
が求める方程式である.