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東京工業大学 前期 1965年 解答解説 このページの閲覧数
#三角関数
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東京工業大学 前期 1965年 第3問 (解答解説)

📝 問題

,,のとき, を最大または最小にする,の値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

題意より

である.新しく

とおくと(式1)の条件は

および

と書ける.このもとでの最大最小を考えれば良い. (式3)の領域を図示すると下図斜線部である.

$(\alpha,\beta)$平面における条件の図示

図 1: 平面における条件の図示

この領域のに関する対称性および(式4)におけるから,

で考えれば良い.この時(式3)は

となる.

まず の最小値について考える.(式6)で左側の等号が成立する時,すなわちの時, (式6)は で とすれば(式4)を満たす.よって求める最小値はでこの時

である.

次に の最大値について考える.(式6)の区間内ではのとりうる値は区間がを含むかどうかで変化して

の時の時

のふたパターンあるから両方を順番に考える.

$\beta$ の値に応じた区間 $[\beta, 2\pi-\beta]$ における $y = \sin\alpha$ の値域の変化

図 2: の値に応じた区間 における の値域の変化

の時

(式8)からこの区間ではの値によらずにをからの範囲で自由に決定できる.よって(式4)を満たすが存在するには

であれば良い. この範囲でが最大なのは の時で,この時 ゆえ である.

の時

(式8)より の値域はに注意して

である.ただし二行目で倍角公式を用いた. (式4)に代入して

となるが,これを満たす は存在しない.

以上の場合分けおよびについての対称性から, が最大の時 である. この時は(式2)より

である.

以上(式7),(式14)から,求めるの組み合わせは

である.

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