東京工業大学 前期 1964年 第4問 (解答解説) 📝 問題 図は を中心とする四分円であって,, である. いま,動点 が円弧に沿って から まで進み,さらに から まで直進する. ところが, の弧 上での速さは 2,線分 上での速さは 1 である. この路に沿っての から までの所要時間が最小となるような点 の位置を定めよ. 図 1 ✏️ 解答解説 【解答】 図 1: 題意の状況と点の様子. 図のように とおく. この時, かかる時間 は である.ここで弧は半径,角度だから である. 一方での長さについては に余弦定理を用いて である. よって(式2),(式6)を(式1)に代入して だから,この最小値を求めれば良い. 一階微分を計算すると だから,この正負を決める条件は である. より両辺 以上だから2乗して, となるのでの増減表は下表のようになる. 表 1: の増減表 したがって, もとめる の位置は, となる場所である.