東京大学 前期 1962年 第5問 (解答解説)
📝 問題
1つの頂点から出る3辺の長さが
-
のとりうる値の範囲を求めよ. -
このような直方体の体積の最大値を求めよ.
✏️ 解答解説
【解答】
まず題意から
となる.
-
となる.
の正
実解であるから,判別式 として答 となる.
-
, , とおく.すると , , は の 次方程式の正実解である.故にこれが正の
実解(重解含む)をもつ条件を求める.(式10)が正の
実解を持つ.$\Longleftrightarrow
$$y=f(p)=p^3-6p^2+9p
y=cと 0<pが 3$つの共有点(重解含む)を持 つ.に である.
であるから下表を得る.
従って,
のグラフは下のようになり,故に の値域は である.\scalebox{1}{\input{ut-62-5p}}
さて,直方体の体積は
に等しいから (答)である.
【別解】
[解]と同様に,$x$,$y$,$z$は$p$の$3$次方程式$p^3-6p^2+9p-c=0$の正の$3$実解であるから,$y=f(p)$と$y=c$の共有点の
$p$座標である.ゆえにグラフから,$x$の値域は$0<x\le4$である.$\cdots$(答)