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東京大学 前期 1962年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1962年 第2問 (解答解説)

📝 問題

において,とする. 点,から直線に関してと同じ側に辺に垂直な半直線,を引く. 半直線,辺,,,半直線の上にそれぞれ点,,,,をとり,

となるようにする.

,とするとき,ととの間にはどのような関係式を成り立つか.

✏️ 解答解説

【解答】

題意の三角形は下図のようになる.

三角形 $ABC$ と各点 $Q, S, R, P, T$ の位置関係

図 1: 三角形 と各点 の位置関係

与えられた条件

を一つづつ考えていこう.

まず(式1)より,だから,と合わせて

となる.

これを(式2)に代入すると

となる.

さて,ここで三つ目の条件(式3)より,とは

と二つの内角が一致するから相似であり,

が従う.ただし二つ目の等号に(式7)を用いた. これを(式4)に代入して

となる.(式5),(式7),(式9),(式11)を反映すると三角形は下図のようになる.

三角形 $ABC$ と各点 $Q, S, R, P, T$ の位置関係

図 2: 三角形 と各点 の位置関係

さて,以下三角形の三辺を二通りで表すことでの間の関係式を導く. 図のように から に下ろした垂足を とおく. だから,

および

である.また,三角形,がいずれも直角二等辺三角形だから

である.

さて,,だから(式12),(式13)を代入して

である.同様にに(式12),(式13)を代入すると

である.一方(式15)を辺々足して

だから(式17)を代入して

が求める関係式である.

【別解】

ほぼ同じことだが,座標を設定してもとける. を原点とて を 軸,を軸とする座標を設定すると

と書ける.この交点が点であり,その座標は

である.これが直線上にあれば良い.この方程式はだから,

が求める条件である.

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