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東京大学 後期 2005年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 後期 2005年 第3問 (解答解説)

📝 問題

は実数で,を満たすとする.平面の領域,を

で定める.領域との共通部分の面積をの関数と考えてとおく.

  1. を定積分であらわせ.

  2. 導関数をの関数として求めよ.

  3. を最大にするような実数を解にもつ次方程式(,,,は整数)を求めよ.

  4. (3)で求めた方程式で,とおき,さらにとすることにより,この方程式をについての次方程式としてあらわせ.

  5. を最大にするようなの値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

$D$と$E$の領域.

図 1: との領域.

との円のの値域に注意して場合分けすると

である. (答)

(2)

は連続的に変化するので,場合分けの各区間内では微分可能であり

である.(答)

(3)

(2)の結果より,ではだから,の最大値は

で取る.

次にの時を考える.

とおくと,(2)の結果より

である. 一方では変形して

と書けるから,は偶関数でありかつで単調増加である.

$y=f(x)$のグラフ

図 2: のグラフ

従って,で

である.すなわちこの区間では単調増加である.

よっての最大値は

でとる.この時(2)から

である.この区間では単調減少,は単調増加だから, 全体としては単調減少である. これと端点で

より, なるが唯1つあって,の増減表は表1となる.

表 1: の増減表.

よってで最大であるから,これをみたす4次式をつくれば良い. より

両辺 以上だから2乗してよく

である. の時 だから両辺 以上だから2乗して

この方程式は四次係数がでそれ以下の係数も全て整数であり,題意の条件を満たす. よってをで置き換えて求める四次方程式は

である. (答)

(4)

として(式21)に代入して

は解でないので両辺で割って

である. とおいて代入すると,

が求める二次方程式である. (答)

(5)

及びより,

である. (3)より求めるはに存在するが,この領域ではである.

$z$のグラフ

図 3: のグラフ

は(式26)の解で

だが,より複号負を採用して

である. 両辺にをかけて整理すると

を得る. より複号正を採用して,求めるは

である.(答)

【解説】

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