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東京大学 後期 1996年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 後期 1996年 第2問 (解答解説)

📝 問題

辺の長さが, , であるような鋭角三角形の 辺, , の中点をそれぞれ, , とする.線分, , に沿っ て三角形を折り曲げ,四面体をつくる.その際,線分と, と, と はそれぞれ同一視されて,長さが, , の辺になるものとする.

  1. 線分, の中点をそれぞれ, とする.四面体を組み立てたとき,空間 内の線分の長さを求めよ.

  2. この四面体の体積を, , を用いて表せ.

図 1

図 1

✏️ 解答解説

【解答】

まず四面体を座標空間に配置することを考える. 中点連結定理から,

であり,3辺の長さが等しいことから

である.

また,三角形ABCが鋭角三角形であることから

が成り立つ.

空間座標に四面体を配置した様子

図 1: 空間座標に四面体を配置した様子

ここで,座標空間において, 8点 ,, , , , , , を考える. ただしとする.これら8点は辺の長さが,,の直方体を形成する. 面の対角線の長さについて

だから,四面体 の4面は全て合同な三角形である.

従って

となるよう を設定し, を, を, を, を でおきかえて考えれば良い. (式3)から必ずこのようなが存在する.

この時, ②

(1)

この座標系で考えると,,の中点Pは

であり, ,の中点Qは

だから,線分PQの長さは(式6)から

である. (答)

(2)

四面体の体積Vは 立方体O’A’C’B’D’E’F’G’の体積からまわりの4つの三角錐の体積を引いたものである. よって

である.(式6)を代入して

である.(答)

【解説】

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