東京大学 後期 1997年 第2問 (解答解説)
座標平面上の点
関数
『直線
-
三角形
の面積のとり得る範囲を求めよ. -
三角形
の面積のとり得る範囲を求めよ.
【解答】
(1)
A
である.
図 1: 三角形ABCと点D,Eの様子.
この時,
と書ける.
従ってこの接線と
である.
また,Aは二つの接線の交点だから,(式2)を連立して
と求まる.この時
となり,結局Aの座標は
と表せる.
従って
である.以下,点Aが動いた時の
題意よりDが線分AB上に存在することから,
である. 同様にEが線分AC上に存在することから,
である.
以上から,(式19),(式23)の条件のもとで(式15)のとりうる範囲を求める. 新しく
とおくと,
である.後ろ二つの不等式から
である.これは
この時,
だから,
表 1:
ここで
だから,求める
である.
(2)
三角形
だから,サラスの公式より,
である.
(1)と同様の変数変換
を得る.この(式27)のもとでのとりうる値を求めれば良い.
新しく
とおくと,
であり,
である.
表 2:
従って,求める
である.