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東京大学 後期 1997年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 後期 1997年 第2問 (解答解説)

📝 問題

座標平面上の点 が次の連立不等式の表す領域を動くとする.

関数 のグラフのうち, の部分を , の部分を とする.点 に対し, 軸上の2点 , , 曲線 上の点 , 曲線 上の点 を次の条件によって定める.

『直線 は,2点 , の間の点 で曲線 に接し,直線 は,2点 , の間 の点 で曲線 に接する』

  1. 三角形 の面積のとり得る範囲を求めよ.

  2. 三角形 の面積のとり得る範囲を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

Aとおく. のでの接点を とする. ただし

である.

三角形ABCと点D,Eの様子.

図 1: 三角形ABCと点D,Eの様子.

この時,だから,D,Eでの接線の方程式は

と書ける.

従ってこの接線と軸の交点がB,Cなので

である.

また,Aは二つの接線の交点だから,(式2)を連立しては

と求まる.この時は

となり,結局Aの座標は

と表せる.

従っての面積は

である.以下,点Aが動いた時ののとりうる範囲を求める.

題意よりDが線分AB上に存在することから,座標に注目して,

に注意して

である. 同様にEが線分AC上に存在することから,

より

である.

以上から,(式19),(式23)の条件のもとで(式15)のとりうる範囲を求める. 新しく

とおくと,

である.後ろ二つの不等式からのとりうる範囲は

である.これはを満たす.

この時,の一階微分は

だから,の増減表は表1となる.

表 1: の増減表

ここで

だから,求めるのとりうる範囲は

である.(答)

(2)

三角形をなすベクトルについて

だから,サラスの公式より,の面積として

である. (1)と同様の変数変換を用いると

を得る.この(式27)のもとでのとりうる値を求めれば良い.

新しく

とおくと,

であり,の一階微分は

である.よりだから,の増減表は表2となる.

表 2: の増減表

従って,求めるのとりうる範囲は

である.(答)

【解説】

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