京都大学 前期 2000年 第2問 (解答解説)
実数
-
と のグラフが共有点をもつような の範囲を求めよ. -
2次方程式
の複素数の範囲で考えた2つの解を , (ただし )とする. このとき, の最小値を求めよ.
【解答】
(1)
図 1: 曲線
与えられた関数を
について考える.
これらが共有点を持つ時,連立した
が
を得る.
だから
となるので
表 1:
無限遠および
だから,
図 2:
これと
である.
(2)
与式を展開して整理すると
である.この判別式を
だから,
となる.以下この二つを個別に考える.
の時
図 3:
(式10)の二つの実数解は,端点について
である.この最小値を求めれば良い.両辺
だから,この符号は
で決まる.
となる.しかし
である.ただし
の時
この時は
である.
である.これは(式24)と同じだから,
以上
である.
図 4: