アーカイブ一覧へ戻る
京都大学 前期 1995年 解答解説 このページの閲覧数
前の年度 1994年 次の年度 1996年
🧭 1995年度の関連ナビゲーション:
第1問 (問題) 第1問 (解答) 第2問 (問題) 第2問 (解答) 第3問 (問題) 第3問 (解答) 第4問 (問題) 第4問 (解答) 第5問 (問題) 第5問 (解答) 第6問 (問題) 第6問 (解答)

この問題のOpen Issue(1件)

GitHubで確認 ↗

情報取得:。最新の状態はGitHubで確認できます。

京都大学 前期 1995年 第3問 (解答解説)

📝 問題

平面上の2曲線

  1. ,

が相異なる3点で交わり,かつそれらの点でに接する3直線が1点で交わるとする. このとき,

  1. ,,であることを示せ.

  2. ,のみたす条件を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

$C_1, C_2$ の交点と $P$ から引いた 3 接線

図 1: の交点と から引いた 3 接線

(1)

与えられた曲線

について考える. の3交点の 座標を小さい順に とおくと, 因数定理から

である.また各点でのの接線を とすると

で表される.(式3) が を通ることから

である.したがって は の3次式 (式4) の3実解である. 一方で(式1)からの3実解でもあるから,(式1),(式4)が比例係数をのぞいて等しく,

となる.係数比較して

である.

(2)

の条件は の3次方程式(式4)が3異実解を持つことである. 一階微分は

だからがかいなかに応じての挙動は以下のように変化する.

の時

表 1: の増減表( のとき)

この時(式7)より となるから は単調増加する. よって(式4)が3異実解を持つことはない.

の時

表 2: の増減表

この時(式7)よりの増減表は上のようになる. よってが3異実解を持つ条件は

である.

の時

表 3: の増減表( のとき)

この時(式7)よりの増減表は上のようになる. よってが3異実解を持つ条件は

である.

以上(式10),(式11)をまとめて

又は

である.

点 $(p,q)$ の満たす領域(斜線部,境界を含まない)

図 2: 点 の満たす領域(斜線部,境界を含まない)

この解答の誤りや分かりにくい点に気づきましたか? GitHubで報告する