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京都大学 前期 1987年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1987年 第5問 (解答解説)

📝 問題

空間において,平面(は定数)を考える.

  1. この平面上の点のうち原点に一番近いものの座標を求めよ.

  2. 原点を中心とする半径3の球体がこの平面で分けられる二つの部分のうち,体積の大きくない方の体積をとする. をいろいろ変えたとき,が最小になると,そのときのの値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

与えられた平面

とする.の法線ベクトルの1つにがある.題意の点とすると だから,として

とかける.これが上の点だから,(式2)に代入して

である.従って(式2)より点の座標は

である.

(2)

球 $x^2+y^2+z^2 \le 9$ と平面 $T$ による切断および球欠 $V(a)$

図 1: 球 と平面 による切断および球欠

平面と点の距離公式から

である.まず の値域をもとめる. で微分すると

から増減表は以下のようになる.

1

表 1: の増減表

したがってとあわせてである.

$OP$ を含む平面で切断した断面図と球欠 $V(a)$(斜線部を $X$ 軸周りに回転)

図 2: を含む平面で切断した断面図と球欠 (斜線部を 軸周りに回転)

は上図の斜線部の領域を軸周りに回転した部分の体積だから,が最大の時に最小である.従って求める最小値はの時,

である.

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