アーカイブ一覧へ戻る
京都大学 前期 1987年 解答解説 このページの閲覧数
前の年度 1986年 次の年度 1988年
🧭 1987年度の関連ナビゲーション:
第1問 (問題) 第1問 (解答) 第2問 (問題) 第2問 (解答) 第3問 (問題) 第3問 (解答) 第4問 (問題) 第4問 (解答) 第5問 (問題) 第5問 (解答) 第6問 (問題) 第6問 (解答)

この問題のOpen Issue(0件)

GitHubで確認 ↗

この問題に紐づくOpen Issueはありません。

情報取得:。最新の状態はGitHubで確認できます。

京都大学 前期 1987年 第3問 (解答解説)

📝 問題

不等式がすべての実数について成り立つような点の範囲を図示せよ.

✏️ 解答解説

【解答】

与えられた不等式

について,倍角公式より

とかける.そこでとなる条件を調べる.の大きさでの挙動が変わるため場合分けして考える.

の時

この時は(式3)より

でこれは高々次式だから,でとなる条件は両端点でであることで,

である.

の時

この場合はは下に凸の放物線だから,での最大値は端点でとる. 従ってを満たすには端点でならばよく,

である.

の時

$a<0$ における軸 $x=-\dfrac{b}{4a}$ の位置と放物線 $y=f(x)$ の挙動(3通り)

図 1: における軸 の位置と放物線 の挙動(3通り)

この場合はは上に凸の放物線だから,軸と端点の位置関係によって条件は

の時の時の時の時の時の時

である.

以上(式5),(式6),(式8)をまとめて

である.これを図示して下図(境界含まず)である.

条件を満たす点 $(a,b)$ の領域(境界は含まない)

図 2: 条件を満たす点 の領域(境界は含まない)

この解答の誤りや分かりにくい点に気づきましたか? GitHubで報告する