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京都大学 前期 1964年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1964年 第4問 (解答解説)

📝 問題

放物線に,点から2つの接線をひき,それらの交角が60であるように点が動くとき,点の軌跡を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

放物線 $y=x^2$ と点 $P(a,b)$ から引いた2本の接線

図 1: 放物線 と点 から引いた2本の接線

とし,に引いた接線の2接点を とおく.ただし とする.

より における接線は,

だから,これらの交点が であり,連立して

となる.したがって は

である.

さて,2接線のなす角 として 題意より or だから,

となる.一方で

だから,(式4)を代入して

となる.(式5),(式10)より

である.

ここで(式2)から が の2次方程式 の2実解であることから,

であり,(式2),(式12)を(式11)に代入して

である.両辺二乗して良く,

である.この時(式12)の条件も満たされるので,求める軌跡は

である.

点 $P$ の軌跡(双曲線)と放物線 $y=x^2$

図 2: 点 の軌跡(双曲線)と放物線

【別解】

2接線の接点を,その傾きを とする.これらの正負で以下の3パターンがあり得る. ただし

とする.

接点 $Q,R$ における接線の傾きの符号による3通りの配置

図 3: 接点 における接線の傾きの符号による3通りの配置

いずれの場合にも,これらのなす角 () は

で与えられ,いずれの場合も

となる. だから

を得る.

ここでだから , より

だから,(式19)に代入して

となる.以下は[解答]と合流する.

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