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東京工業大学 前期 2011年 解答解説 このページの閲覧数
#積分
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東京工業大学 前期 2011年 第2問 (解答解説)

📝 問題

実数に対して

とおく.

  1. 関数の最小値を求めよ.

  2. 定積分を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

まずはを求めよう. 被積分関数の絶対値の中身を

とおくと,だから

である. でだからこの符号はの時自明に正であり,の時は以下のようになる.

  1. の時 でより,よってとなる.

  2. の時 にとなるがただ1つ存在し,で,でとなる.

以上より,の被積分関数の絶対値を外すと

となる. の原始関数の1つとして

があるから,これを用いて

である.各項計算すると

だから(式6)に代入して

である.これを図示すると下図のようになる.

関数 $y = f(x)$ のグラフ

図 1: 関数 のグラフ

(1)

(式14)よりではは単調減少で最小値は

である.

ではは相加相乗平均より

となる.等号成立はでこれはをみたす. 従ってこの区間での最小値は

である.これはよりも小さい.

以上からの最小値は

である.

(2)

(式14)より積分を計算すると,

である.

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