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東京工業大学 前期 1998年 解答解説 このページの閲覧数
#図形と方程式 #三角関数
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東京工業大学 前期 1998年 第4問 (解答解説)

📝 問題

楕円 上に点をとる. 上の点 における接線と線分のなす角が, と直線のなす角に等しいとする. ただし2直線のなす角は鋭角の方をとることにする.

  1. 座標をで表せ.

  2. 極限値およびを求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

楕円()上に点およびをとる.この時

とおく.まずは接点の座標を求める.

楕円$C$上の点$A$,$B$と,点$B$における接線$\ell$の様子

図 1: 楕円上の点,と,点における接線の様子

における接線は

である.

の方向ベクトルは

であり,直線の方向ベクトルは

である.また

である.

3点 $X, Y, Z$ となす角 $\theta$

図 2: 3点 となす角

さて,ここで上図のような点について

だから,

とのなす角について,角は鋭角にとるので絶対値を用いて

である.

同様にとのなす角について,角は鋭角にとるので絶対値を用いて

である.ただし最後の行で, より絶対値を外した.

題意の条件は鋭角についてだから,と同値である. 従って(式7),(式10)が等しいから

左辺にを用いて

および(式1)よりだから両辺をで割って

である.

まずの時は(式14)は

となりに反して不適である.

よってであり,この時(式14)は

である.より複合負が正しく,

となる.これは確かに以下のようにを満たす. 同値変形していくと

で,最後の行は自明だからを満たす.

(1)

求めるは(式1),(式18)より

である.

(2)

まずのの極限を考える. 分子を有理化すると

したがって極限をとって

である.

次にのの極限を考えると

である.

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