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東京工業大学 前期 1997年 解答解説 このページの閲覧数
#平面図形 #三角関数
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東京工業大学 前期 1997年 第4問 (解答解説)

📝 問題
  1. 底辺の長さが,2つの底角が,の三角形の面積は,次式で与えられることを示せ.

  2. 各辺の長さが1,2,の三角形の各辺に1点ずつ頂点をもつ正三角形の面積の最小値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

下図のように各点をおく.ここでである.

底辺 $\ell$ と 2 角 $\alpha, \beta$ による三角形 $ABC$

図 1: 底辺 と 2 角 による三角形

正弦定理から

であるから,三角形ABCの面積は

式

である.よって題意は示された.

(2)

下図のように各点をおく.ここでである.この時となる. 辺AB,BC,CA上(頂点は除く)にE,D,Fをとって三角形EDFが正三角形になるとする.この正三角形の一辺の長さを, とおくと,

である.

直角三角形 $ABC$ と内接する正三角形 $EDF$

図 2: 直角三角形 と内接する正三角形

に正弦定理を用いて

である.またに注目して

である. に(式8),(式9)を代入して

である.三角関数の合成より

である.ここではをみたすの角である. (式6)と合わせてとなるがあるからこの時は最小値

をとる.この時三角形EDFの面積は最小値

をとる.

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