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東京工業大学 前期 1987年 解答解説 このページの閲覧数
#方程式・不等式
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東京工業大学 前期 1987年 第1問 (解答解説)

📝 問題

,とする. 3次方程式が3実数解,,をもつならば となることを証明せよ.

✏️ 解答解説

【解答】

題意より

である.題意の関数を

とするとの3実解がである.対称性から

として良い. 因数定理から

だから,(式2),(式3)の係数を比較して

を得る.これを(式1)に代入して

を得る.

(式7)よりのうちの奇数個が負であって,これとより

  1. (i) 

  2. (ii) 

のいずれかである.以下これに従って場合分けする.

(i) の時

がすべて負でが最小だから(式6)において

だから

であり題意を満たす.

(ii) の時

とおくと,はの2次式の正の2実解だから,

である.を(式6),(式8)に代入して

である.まず(式12)の第二式がのもとで成り立つには

であって,このもとで(式11),(式12)は

となる. しかしとのでの交点であるはより大きいため, 下図のようにこれを満たすようなは存在せず,よってこの場合は不適である.

[(式14)](#eq:12)の領域

図 1: (式14)の領域

以上(i),(ii)の場合分けから題意は示された.

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