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東京工業大学 前期 1973年 解答解説 このページの閲覧数
#整数 #方程式・不等式
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東京工業大学 前期 1973年 第1問 (解答解説)

📝 問題

次の条件を満たす整数の組をすべて求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

題意の不等式

について考える.この不等式はについての対称性を持つから,以下として考える.

まず左側の不等号から

である.(式1)の絶対値を外して

である.

(式3)の両辺に をかけて成立すると今はのケースを考えているので

となる. と場合分けして考える.

の時

から(式4)は

となり,これをみたす は となるが, (式2) からこれは不適である.

の時

だから(式4)は

である.

$q = 3m+1$ における $p-2m$ のとり得る範囲

図 1: における のとり得る範囲

より

だから,(式6)が以外の解を持つには

が成立することが必要で,について整理すると

だから,の形でこの条件を満たすのはの時ののみである. これを(式6)に代入して

だから求めるの組は

である.

の時

だから(式4)は

である.

$q = 3m+2$ における $p-2m$ のとり得る範囲

図 2: における のとり得る範囲

より

だから,(式14)が以外の解を持つには

であることが必要である.の形でこの条件を満たすのはの時ののみである. これを(式14)に代入して

だから,求めるの組は

である.

以上で全ての場合が尽くされた. (式13),(式14)および対称性よりの時の解についても考えて最終的に求める組は

複号同順

である.

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