東京工業大学 前期 1970年 第5問 (解答解説) 📝 問題 を自然数とするときに対して 不等式が成り立つことを証明せよ. 関数は次の条件(a),(b)を満たすとする: (a) (b) このとき,不等式が 成り立つことを証明せよ. ✏️ 解答解説 【解答】 (1) 数学的帰納法で示す.まずの時与えられた不等式は でこれは成立する. そこで以下 での成立を仮定して,で成立することを示す. 加法定理より だから でも成立する. よって示された. (2) の時,(1)の不等式を下からさらに評価して が成り立つ. 題意の条件よりだから,各辺にをかけると だから,これをで積分して である.ここで題意より だから,(式7)を(式6)に代入して となる.よって題意は示された.