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東京工業大学 前期 1966年 解答解説 このページの閲覧数
#数列 #極限
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東京工業大学 前期 1966年 第2問 (解答解説)

📝 問題

二次方程式において,,とする. この方程式が2つの実根,をもち,2つの数列

は収束するという. ,の値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

まずは方程式が二つの実数解を持つ条件を考えると判別式として

だからこれが必要である.

次に与えられた数列が収束する条件は

である.ただし解と係数の関係から

である.

これと題意で与えられた条件

を満たすようなを求める.

$p,q$の存在領域.境界は実線部は含み,点線部は含まない.

図 1: の存在領域.境界は実線部は含み,点線部は含まない.

まず(式1),(式4)を満たすを平面上に図示すると となり (式3)から

である.

従って(式2)で各辺にをかけて整理すると

となる.

また(式4)に(式3)を代入してについての条件として書き下すと

である.二つ目の不等式の解は またはである. (式9),(式11)を平面上に図示すると下図のようになり,全ての条件を満たす点はただ一つ

に定まる.この時(式3)より

であり,これが求める答えである.

領域1(青斜線)と領域2(赤斜線)の共有点が $(1/2, 1)$ の1点のみとなる様子

図 2: 領域1(青斜線)と領域2(赤斜線)の共有点が の1点のみとなる様子

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