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東京工業大学 前期 1963年 解答解説 このページの閲覧数
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東京工業大学 前期 1963年 第6問 (解答解説)

📝 問題

二次関数が任意な一次関数に対して

は正の定数

を満たすならば, 方程式は範囲に2つの実根をもつことを証明せよ.

✏️ 解答解説

【解答】

題意より とおける.条件より

が をみたす任意の で成立するので(式1)が についての恒等式となる.従って

である.以下この条件を満たすについて考える.

が実数解を持たない時

が実解を持たない時 の符号は一定となり(式2)はみたされず不適.

がただ一つの実数解を持つ時

がただ一つの実数解を持つ時,と書けるが,これは(式2) を満たさず不適.

が二つの異なる実数解を持つ時

が二つの異なる実数解を持つ時, と書ける. 「 の少なくとも一方が にある」と仮定する. の対称性からこれが だとして良い.この時 とすると

の符号は で一定であり題意の条件式をみたさず矛盾. よって背理法より となる.

以上3つの場合分けから,が二つの異なる実数解をに持つことが示された.

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