東京大学 後期 2001年 第3問 (解答解説)
📝 問題
整数を係数とする 2 次方程式
によって定める.円周
は互いに交わらない有限個の閉区間の和集合になっているので,それらの区間の長さの総和を
✏️ 解答解説
【解答】
図 1: 円周とその上の長さ
によって定める.
以下,
とおく.題意より
とおいて良い.
ここで一般に連続,微分可能,単調増加かつ下に凸な関数
とおく.
図 2: 関数
さて(式3)より
が存在する.対応して各区間において,
のように
である.
図 3:
以上の考察から
である.これが
と定義しよう.
が成り立つ.(式13)を代入して
となる.
ここに
を得る.
だから,挟み撃ちの定理より
である.