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東京大学 後期 1991年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 後期 1991年 第3問 (解答解説)

📝 問題

平面上の長さの線分を直径とする半円をとする. 半円の内部(周を含まない)の一点をとする. とを通る直線と半円の円孤の部分との交点をとし,とを通る直線と半円の円弧の部分との交点をとする. 五角形の面積をとおく.

  1. を一定に保ったまま点が半円の内部を動くとき,のとる値の範囲をを使ってあらわせ.

  2. 点が,半円の内部を自由に動くとき,のとる値の範囲を求めよ.

図 1

図 1

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

五角形ARPQBの様子

図 1: 五角形ARPQBの様子

とおく(). に余弦定理を用いて

である.

三角形APR,APB,PBQの面積は

だから,五角形ARPQBの面積はこれら3つの面積の和で

である.

よって(式11)の元での(式1)のとりうる範囲を求めれば良い. (式1)を(式11)に代入してだけを残すと

となる.これをと置く.

ここでとすると,まずはの2次方程式 の をみたす 2実解(重解含む)だから

端点判別式軸

である.

また,(式1)をで書き換えると

である.

(式16),(式17)を図示すると下図太線部(境界含む)だから

となる.

$\alpha,\beta$の存在領域

図 2: の存在領域

(式14)はについての一次式だから,とりうる範囲はより

の時の時の時

である.

ここで

だから,

となる.(答)

(2)

がを満たして動く時のの範囲を求めれば良い. そこで,の上限下限を表す関数を

とする.

の概形を求めるため,一階微分を計算すると

だから,を かつをみたすようにとって の増減表は表1となる.

表 1: の増減表

したがってはで最大である. この時だから

である.

よってSのとりうる領域は図3の斜線部である(境界は実線部含む.白点は含まず.).

が求めるの範囲である.(答)

$S$のとりうる領域

図 3: のとりうる領域

【解説】

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