アーカイブ一覧へ戻る
東京大学 後期 1990年 解答解説 このページの閲覧数
次の年度 1991年
🧭 1990年度の関連ナビゲーション:
第1問 (問題) 第1問 (解答) 第2問 (問題) 第2問 (解答) 第3問 (問題) 第3問 (解答)

この問題のOpen Issue(1件)

GitHubで確認 ↗

情報取得:。最新の状態はGitHubで確認できます。

東京大学 後期 1990年 第3問 (解答解説)

📝 問題

\newcommand{\drawTriangle}[3]{ \draw (#1) — (#2) — (#3) — cycle; }

\newcommand{\recursiveTriangleQTwo}[4]{ \ifnum#4=0 \drawTriangle{#1}{#2}{#3}; \else \path let \p1 = (#1), \p2 = (#2), \p3 = (#3) in coordinate (MAB2) at () coordinate (MBC2) at () coordinate (MCA2) at (); \drawTriangle{#1}{#2}{#3}; \drawTriangle{MAB2}{MBC2}{MCA2}; \fi }

\newcommand{\recursiveTriangleQThree}[3]{ \path let \p1 = (#1), \p2 = (#2), \p3 = (#3) in coordinate (MAB3) at () coordinate (MBC3) at () coordinate (MCA3) at (); \drawTriangle{#1}{#2}{#3}; \drawTriangle{MAB3}{MBC3}{MCA3}; \recursiveTriangleQTwo{#1}{MAB3}{MCA3}{1} \recursiveTriangleQTwo{MAB3}{#2}{MBC3}{1} \recursiveTriangleQTwo{MCA3}{MBC3}{#3}{1} }

\newcommand{\recursiveTriangleQFour}[3]{ \path let \p1 = (#1), \p2 = (#2), \p3 = (#3) in coordinate (MAB4) at () coordinate (MBC4) at () coordinate (MCA4) at (); \drawTriangle{#1}{#2}{#3}; \drawTriangle{MAB4}{MBC4}{MCA4}; \recursiveTriangleQThree{#1}{MAB4}{MCA4} \recursiveTriangleQThree{MAB4}{#2}{MBC4} \recursiveTriangleQThree{MCA4}{MBC4}{#3} }

長さ1の線分をつなげてできる右のような平面上の図形 を考える.

に対し,図形 の左端の点を , 右端の点を , 上端の点を とする.

は一辺の長さが1の正三角形の周である. は図のように, を3つつなげてできる図形である.

と同じ図形を3つ用意し,それらを とする. に対し, の左端の点を , 右端の点を , 上端の点を としたとき, は, がそれぞれ同一の点になるようにおいてできる図形である.

において, から線分の上を通り,一度通った点は二度通らずに まで行く行き方を考える. この行き方のうち,途中 を通らない場合の個数を とし,途中 を通る場合の個数を とする. 容易にわかるように, である.

  1. を求めよ.

  2. を を用いて表せ.また, を を用いて表せ.

  3. を求めよ.

図 1

図 1

✏️ 解答解説

【解答】

\newcommand{\drawTriangle}[3]{ \draw (#1) — (#2) — (#3) — cycle; }

\newcommand{\recursiveTriangleQTwo}[4]{ \ifnum#4=0 \drawTriangle{#1}{#2}{#3}; \else \path let \p1 = (#1), \p2 = (#2), \p3 = (#3) in coordinate (MAB2) at () coordinate (MBC2) at () coordinate (MCA2) at (); \drawTriangle{#1}{#2}{#3}; \drawTriangle{MAB2}{MBC2}{MCA2}; \fi }

(1)

図形$Q_2$

図 1: 図形

まずについて,を通る時, から を経由して に行くルートだから,

の3通りである.よってである.

一方について, を通らない時はパターンを列挙すると

  1. からへ移動する場合

  2. からへ移動する場合

の合計通りなのでである.

以上まとめて

(答)

(2)

図形$Q_{n+1}$

図 2: 図形

まず をもとめる. すなわち を通らない時はパターンを考える. これは以下のように場合分けできる.

  1.   を から脱出する

  2.   を から脱出する

の時

を出た後は 内を通って へ行く. よってを脱出するのに通り,さらにを通るのに通りで,合計

通りである.

の時

を出たあと,を経由して 内を通って へ行く. この時, 内を通過中, を通るか否かで場合分けして考える.

  1. (ア)  内を通過中に を通る時.

    を通過中, を通ることができないことに注意すると, 対称性から, が 通り, が 通り, が 通りある. よってあわせて 通りである.

  2. (イ)  を通過中, を通らない時.

    (ア)と同様に考えて 通りある.

以上から

である.

次に, をもとめる. これは と行く経路のみである. の時と同様に,を通るかどうかで場合分けして考える. を通る場合は通り,通らない場合は通りだから,

である.

以上まとめて

である.(答)

(3)

(2)の漸化式でとして,(1)の結果を代入すれば

より

である.

(答)

【解説】

この解答の誤りや分かりにくい点に気づきましたか? GitHubで報告する