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東京大学 後期 1992年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 後期 1992年 第3問 (解答解説)

📝 問題

多項式の列,,,,,をかんがえる.

  1. 正の整数,に対して,をで割ったあまりは,,,のいずれかであることを証明せよ.

  2. 等式が成立するような正の整数の組をすべて求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

に関する数学的帰納法で題意(とおく)を示す.

\textbf{ の時}

の時 であり,ならばあまりはである. またの時はあまりは自身である. よっては成立する.

\textbf{ での成立を仮定}

でのの成立を仮定して,での成立を示す. 仮定から,適当な多項式があって,

と書ける. だから,(式1)を代入して

である. 従って,をで割ったあまりは,をで割ったあまりに等しい. であることに注意する.

のとき,をで割ったあまりは自身である.

の時はであるから,で割った余りはである.

以上から,いずれの場合もが成り立つ. よってでもは成立する.

以上から,数学的帰納法によって,任意の自然数についてが成立する.(答)

(2)

新しく

とおくと,

を満たす. 題意の式

について,が多項式だから,で成り立てばでも成立する. そこでとして,両辺にをかけると

式

(式12)がについての恒等式だから次数を比較すると

である.ただし組み合わせについては順不同である.

(式15)において,が自然数ゆえとなることはないから,

である.それぞれの場合について検討する.

1 の時

, が必要で,共に(式13),(式14)をみたして十分.

2 の時

(式15)から, が必要で,共に(式13),(式14)をみたして十分.

以上から,求める組み合わせは

である.(答)

【解説】

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