東京大学 後期 1993年 第3問 (解答解説)
放物線の一部
-
もとの水面に高さから球の中心の高さを引いた差
を の関数としてあらわせ. -
あふれ出る水の体積を最大にする
の値を求めよ.
【解答】
とかける.元の水面の高さは
である.
円の半径に応じて,以下の3パターンの場合がありうる.
一つ目は円が大きくて
図 1:
図 2:
図 3:
まず
が成立する.
また,CがQを通る条件から
である.対称性から円は放物線と
\textbf{
で,
である.
\textbf{
(式5)から
である.
となり,
そこで,
である.
(式7)に代入して
であることが必要である.この時(式14)より
である.
逆にこの時,(式7)は
となって
である.
最後に,
であって,また円
である.
である.
この時円と放物線を連立した(式7)は
だから,交点は
以上三つの場合わけ(式9),(式26),(式36)をまとめて,
である.
(2)
あふれ出る水の体積
で,これが4より大きいかで場合分けする.
だから,各場合わけは以下のようになる.
\textbf{㋐
であり,これは
\textbf{㋑
図 4: Tは斜線部.
Tの概形は図4の斜線部である. 従って
である.
ここで(1)から
であるから,
である.
従って
表 1:
したがって
の時である.