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京都大学 前期 2001年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 2001年 第4問 (解答解説)

📝 問題

空間内の正八面体の頂点とベクトルに対し, のときが成り立っているとする. このとき,と異なるすべてのに対しが 成り立つような点が存在することを示せ.

✏️ 解答解説

【解答】

正八面体と,$\overrightarrow{P_1 P_m}\ (m=2,3,4,5)$を法線ベクトルとする4平面で囲まれた領域$\alpha$

図 1: 正八面体と,を法線ベクトルとする4平面で囲まれた領域

題意の正八面体の一辺を とし, を始点とするベクトル の終点を とする.正八面体の対称性からの場合のみ考えれば良い.

任意の に対し

を満たす の存在範囲は,これらの成す角度がより大きいことと同じである. すなわち上図で を法線ベクトルとする 4平面で囲まれた部分( とおく)である.

$P_1$を中心とする立方体の6分割と領域$\alpha$(正四角錐$P_1\text{-}ABCD$)

図 2: を中心とする立方体の6分割と領域(正四角錐)

また,題意から

であるから,をの内部のみ(境界除く)にすれば

となり,題意は示された.

【別解】

正八面体の中心$O$に対する$\overrightarrow{OX}=\vec{v}$と,点$X$に最も近い頂点$P_k$

図 3: 正八面体の中心に対すると,点に最も近い頂点

正八面体の中心を とし, となる点 をとる. の中で点 から最も近い点を とする. より

である. 各辺 以上だから 乗して

となる. から

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